TSVNCache を無効にする方法

TortoiseSVN (Subversion クライアント) をインストールすると、デフォルトの設定では TSVNCache.exe が常駐します。 TSVNCache は、 TortoiseSVN のアイコンオーバーレイ機能などに使用されていますが、搭載メモリが少ない環境などでは常駐してほしくない場合があります。

TSVNCache を無効にするには、「右クリック」-「TortoiseSVN」-「設定」からアイコンオーバーレイ (日本語版スクリーンショット) を表示し、状態のキャッシュを「なし」に設定します。以上の設定で TSVNCache が無効になります。

TSVNCache を無効にした場合、アイコンオーバーレイ関連の機能が制限され、ファイルの状態が (更新や衝突などに) 変化しても、アイコンは変化しなくなります。そのため、「右クリック」-「SVN 更新」機能を通常よりも頻繁に行うなど、利用に注意する必要があります*1 。より詳細な説明は、 TortoiseSVN の設定 - アイコンオーバーレイ設定をご覧下さい。

*1:TSVNCache を使用する場合でも「SVN 更新」は重要なので、普段から使う習慣ができていれば大丈夫だと思いますが。