AnkhSVN の外部 diff 設定

AnkhSVN 2.0 になってから多数の機能が改善されました。ここではその中から、ちょっとかゆいところに手が届く機能を紹介します。

AnkhSVN 2.0 に付属の diff は低機能ですが、外部の diff ツールや マージツールを呼び出すための設定が簡単にできるようになっています。メニューから「ツール」-「オプション」-「Source Control」-「Subversion」と進むと以下のような画面になります。

AnkhSVN の外部 diff 設定

ここで、ダイアログに書かれているように「Ctrl-T」を押すと、「TortoiseMerge (TortoiseSVN)」や「WinMerge」などを簡単に設定できます*1。似たようなものを作らずに外部の高性能な機能を簡単に呼び出せるようにする、こういった設計はいいですね。

*1:デフォルト以外の場所にインストールしている場合は、パスを変更する必要があります。引数の設定は利用できるので、それでも便利だと思います。