データバインドの Tips

ASP.NET (C#, VB.NET) でデータバインドを使うときの Tips です。データバインドは、 DataSource プロパティにオブジェクトを設定した後、 DataBind() を呼び出すことで行います。

以下に (Tips というよりは) 簡単なメモとしてリストします。

  • DataSource には DataSet を指定し、 DataReader は指定しない方が良い
    • DataReader は Close() が必要
      • 処理が不必要に複雑になる
    • DataReader は二度読みできない
      • 再バインドする場合の処理が複雑になる
    • DataSetは非接続型なので、以下の利点がある
      • DBへの接続期間が短くなる
      • 処理が簡潔になる
  • DataBind を行うタイミング
    • 初回リクエスト時
      • Page_Load() 内で画面全体に対して行う
    • ポストバック時
      • 必要なWebコントロールに対してのみ (データが変更されたなど)