2007-01-01から1年間の記事一覧

ページ表示時、 pageLoad() が自動的に呼ばれる

ASP.NET Ajax を使用している場合、 pageLoad() という名前の JavaScript function があると、ページロード時に自動で呼び出されます。たとえば、以下の JavaScript を記述してページを表示すると、特にイベントを明示的に関連づけなくとも、メッセージボッ…

DateTime.TryParseExact() の使用法

TryParseExact() の使用法メモです。サンプルは C# で記述していますが、 VB.NET でもほぼ同等です。 using System.Globalization; // for DateTimeStyles // .. string value = "2007/10/20"; // 月と日は 1 桁でも 2 桁でも可とする const string FORMAT =…

GridView 内のデータを 3 桁区切りで表示

GridView (ASP.NET) のデータに書式を設定するには、 DataFormatString プロパティを使用します。たとえば、数値を 3 桁区切りで表示するには、以下のように設定します。ポイントは、 HtmlEncode 属性を False にすることです。 <asp:BoundField HeaderText="Sum" DataField="Sum" DataFormatString="{0:N0}" HtmlEncode="False" /> 構文などの詳細は MSDN を参</asp:boundfield>…

GridView のコマンドメモ

GridView の動作を TemplateField に配置したカスタムのボタンなどで行いたい場合、 CommandName プロパティ (と CommandArgument プロパティ) を使用します。 CommandName プロパティに設定できる文字列は、以下のようです。 Edit Delete Update Cancel Pag…

Web 標準を使用した ASP.NET 2.0 Web サイトの構築

ASP.NET を使用しながら W3C などの標準にできる限り準拠する場合、以下のサイトが参考になります。*1 Web 標準を使用した ASP.NET 2.0 Web サイトの構築 Japan.internet.com デベロッパー - ASP.NET 2.0を使ってCSS対応のWebサイトを作成する ASP.NET 2.0 C…

web.config や app.config の内容へアクセスする方法

忘れやすいので箇条書きでメモします。 System.Configuration.ConfigurationManager.ConnectionStrings["SourceName"].ConnectionString global::DataAccessNamespace.Properties.Settings.Default.SourceName System.Web.Configuration.WebConfigurationMan…

ユーザコントロール (ASP.NET) を動的に作成

ASP.NET でユーザコントロール (UserControl) を動的に作成するには、 LoadControl() を使用します。通常のやり方 (new) では、作成できないので注意が必要です。 DateTextBox control = (DateTextBox)LoadControl("~/UserControl/DateTextBox.ascx");

Windows Forms のカスタムコントロール

Windows Forms でカスタムコントロールを作成するには、 MSDN (Custom Windows Forms Controls: ColorPicker.NET) が参考になります。目次からたどれる同階層のドキュメントにも、有用な情報が多く掲載されています。

データバインディングの構文メモ

ASP.NET で使用できるデータバインディングの構文をメモしておきます。 15 Seconds : Simplified and Extended Data Binding Syntax in ASP.NET 2.0 の情報がまとまっていて参考になります。 <%# Container.DataItem("expression") %> <asp:Label id="label1" runat="server" Text='<%# Container.DataItem("CustomerName") %>' /> <%# DataBinder.Eval(</asp:label>…

RangeValidator で日付チェック

ASP.NET の Validator で日付チェックを簡単に行うには、 RangeValidator が便利です。以下のように、「Type="Date" MinimumValue="1900/01/01" MaximumValue="9999/12/31"」と設定してください。 (MinimumValue と MaximumValue は、業務要件によって変更し…

RegularExpressionValidator で数値 (少数を含む) を許可

ASP.NET の RegularExpressionValidator で数値 (整数、小数) を許可するには、「ValidationExpression="^[0-9]+(\.[0-9]{1,4})?$"」とします。ここでは、小数点以下 4 桁まで許すようにしました。 (正規表現内の 4 という数字を任意の数字に変更することで…

RegularExpressionValidator で英数字を許可

前述の FilteredTextBoxExtender は、入力制御に ClientScript (JavaScript) を使用します。そのため、 ASP.NET の Validator を併用し、スクリプトが無効な環境でも検証を有効にする (サーバ側での検証も行う) のが望ましいです。RegularExpressionValidato…

FilteredTextBoxExtender で英数字を許可

Ajax Control Toolkit の FilteredTextBoxExtender で英数字を許可するには、 FilterType 属性を Custom にして ValidChars 属性を設定してもいいですが、「FilterType="UppercaseLetters, LowercaseLetters, Numbers"」というように設定することもできます…

ScriptManagerProxy の用途

ScriptManager (ToolkitScriptManager) はページ内に 1 つしか配置することができません。そのため、マスタページに ScriptManager が含まれていて、各ページ内でサービスを参照する必要がある場合は、 ScriptManagerProxy を使用します。使用例は以下のよう…

ページ内の WebMethod (PageMethod) を呼び出す

ページ内の WebMethod (PageMethod) を JavaScript から呼び出すには、 ScriptManager の EnablePageMethods 属性を true に設定します。 (Ajax Control Toolkit を使用する機会が多いため、以下の例では ToolkitScriptManager を使用しています。) <ajaxToolkit:ToolkitScriptManager ID="ToolkitScriptManagerMain" runat="server" EnablePageMethods="True"> </ajaxtoolkit:toolkitscriptmanager>

JavaScript から WebMethod を呼び出す方法

この記事では、 ASP.NET 2.0 AJAX Extensions を使用して「JavaScript から WebMethod を呼び出す方法」について説明します。 *1 WebService の作成 まず、 WebService を作成します。 Visual Studio の「新しい項目の追加」から「Web サービス」を選択し、…

ScriptManager と ToolkitScriptManager

ASP.NET で Ajax を使用する場合は ScriptManager をページ内に設置しますが、 Ajax Control Toolkit を採用している場合は ToolkitScriptManager が利用できます。 ScriptManager と ToolkitScriptManager で基本的な機能は同等ですが、多数の js ファイル…

Windows Forms でデータセット (xsd) を使用するサンプル

Windows Forms でデータセット (xsd) を使用するには、マスタ/詳細テーブルを扱うデータベース・アプリケーションが参考になります。この方法は、 ASP.NET の場合でもほとんどそのまま利用できます。Visual Studio や .NET を人に教えるときは、このページ…

ASP.NET の忘れやすい内容メモ

リソースの構文 Text="" データバインディングの構文 Checked='' 小数点 2 桁固定で、カンマをつける場合 decimalValue.ToString("N2");

共通テーブル式 (CTE)

SQL Server 2005 では、共通テーブル式 (CTE) という便利な記法が利用可能です。 CTE を使用すると、ビューを使うことなく SQL をすっきりと記述することができます。詳細は、データ ポイント: 共通テーブル式 -- MSDN Magazine, October 2007 を参照してく…

ViewState の情報を Session に保存する方法

以下の内容は、ViewState の情報を Session に保存する方法として再編集しました。今後は、ViewState の情報を Session に保存する方法の方をご覧ください。@IT:.NETエンタープライズWebアプリケーション開発技術大全 Webアプリケーションの状態管理に Vie…

Visual Studioのためのテスト方法論

Microsoft が出している資料はほとんど目を通したと思っていたら、Visual Studioのためのテスト方法論なんてのがあったのですね。基本的な内容も多いですが、 Visual Studio だけでなく一般的なテスト手法の入門として、非常に役立つ資料だと思います。

アーキテクチャ ジャーナル - 第 10 号

アーキテクチャ ジャーナル - 第 10 号 : コンポジット アプリケーション - が公開されていました。日本語かつ無料で読める読み物ですので、要チェックです。

セキュリティの修正が含まれた JDK 6 Update 3

Java の最新版 (JDK 6 Update 3) が出ています。セキュリティフィックスも含まれているようです。詳細は、リリースノートを確認してください。

VSTS の静的コード分析でメッセージを抑制する方法

VSTS の静的コード分析で、ソースコードの一部のみメッセージを抑制したい場合、 SuppressMessage 属性を使用します。詳細は、 MSDN か Google を参照してください。

SQL Server 2005 SP2 累積的な更新 3

SQL Server 2005 SP2 の累積的な更新 3 (hotfix) がいつの間にかダウンロードできるようになっています。適用すると 9.00.3186 になるようです。詳細については、 Cumulative update package 3 for SQL Server 2005 Service Pack 2 を参照してください。また…

Microsoft のコーディング規約

Brad Abrams : Internal Coding Guidelines は、 Microsoft チームが C# で開発を行うときのコーディング規約です。非常に分量が少ないですが、これ以外の規約については、 FxCop や VSTS の静的コード分析ツールで自動的にチェックする方針なのでしょう。

セキュアプログラミング C/C++ 編公開

IPA よりセキュア・プログラミング講座の更新版が公開されていますが、 C/C++ 編も更新されました。開発を行う上でセキュリティは避けて通れないため、すでに知っている内容だと思っていても一通り目を通しておくことをおすすめします。

GridView の Tips メモ

GridView の Tips メモです。以下のサイトは、 GridView をカスタマイズする上で参考になります。 techbank.jp どっとねっとふぁんBlog : ASP.NET 2.0 備忘録 テーブルに削除フラグがある場合にどうすればよいのか、 GridView の各種イベント (RowCreated な…

VMware Workstation 6.0.1 リリース

VMware Workstation の 6.0.1 がリリースされています。日本語のリリースノートも公開されています。 6.0.1 では、セキュリティ問題も修正されているため、 VMWare (Player も含む) を使用中の方は、チェックするのをおすすめします。