VMware Workstation 6.0 で常駐をなくす

概要

VMware をインストールするといくつかのサービスとプロセスが常駐します。常駐するソフトウェアは好きではないので、調べてみました。*1

常駐を解除する手順

VMware の常駐物をなくす基本的な手順は、以下の 2 項目で可能なようです。

ただし、 VMware を起動すると「vmware-tray」が常駐するように再度設定され、 VMware を終了してもプロセス (vmware-tray.exe と vmount2.exe) が残ります。そこで、以下のバッチファイルを VMware の終了後に実行するようにしています。

net stop "VMware Virtual Mount Manager Extended"
taskkill /im "vmware-tray.exe" /f
reg delete HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run /v vmware-tray /f

なお vmware-tray.exe は、 VMware のメニュー「編集」-「環境設定」-「ワークスペース」のタブの「仮想マシンをパワーオンしたらトレイアイコンを表示する」のチェックをはずすことで、完全に常駐しないようにすることができます。この設定をすると、 VMware で動いている仮想マシンの情報がタスクトレイに表示されなくなります。

*1:同種の仮想化ソフトウェアに Virtual PC 2007 がありますが、 LinuxBSD 系など非常に多種類のゲスト OS がサポートされているため、 VMware をよく利用しています。最近は、 VMware Player が無料なので便利になりました。

*2:サービスを「手動」に設定することで、 Windows を再起動しても自動的に起動しなくなります。効果をすぐに反映したい場合、各サービスを「手動」に設定するとともに「停止」してください。

*3:サービスを停止するとその機能は使えなくなります。使用したい機能があるときは、サービスを開始してください。