検証コントロール (Validation Control) の Tips
RequiredFieldValidator の併用を検討
(Validator の基本的な使い方の説明は省略します。 MSDN や Google で調べてください。)
RequiredFieldValidator 以外の Validator は、未入力値のチェックを行いません。 (未入力の場合は正常であると判断します。) そのため、フォームに RequiredFieldValidator 以外の Validator を使用した場合、未入力値のチェックが必要ないかを検討し、必要なら RequiredFieldValidator を併用する必要があります。
エラーメッセージには、「どの項目を、どう直せばいいのか」を記述
バリデーション・エラーの場合に表示されるメッセージ (ErrorMessage プロパティ) には、「どの項目を、どう直せばいいのか」を記述します。これによって、間違っている項目と修正方法をユーザが認識しやすくなります。
たとえば、パスワードの再入力欄に設定する ErrorMessage には、「パスワードが正しくありません。」ではなく、「再入力欄に入力されたパスワードが、パスワード欄に入力されたものと食い違っています。同一の文字列を入力してください。」を設定した方が望ましいです。